RUS選手権@晴れの國

日に日に、食べられる量が減っていく昨今、みなさま方におかれましては

健やかにおすごしでいらっしゃいますか。

あ、RUSとは皆さんきっと大好き「ラーメン」「うどん」「そば」の総称です。

間違っても「広辞苑」などで確認なさいませんよう。

おそらく私はある程度の人気店は食べてます。長年、営業職にたずさわっておりますと各地に出向いて時間が異様に余るハプニングが頻繁にあります。そんな時は速攻、地元のおいしい店へ。

和食(寿し含む)、洋食、イタリアン、焼肉、定食屋、中華。

さまざまなお店に伺いました。

その中でもおじ様がたに人気のありそうな、私の選ぶベストRUSをここに。

(マーケ、ガン無視)

R(ラーメン部門)

なんとなくこれを語れば数字がとれそうな「ラーメン」です。

私は幼少期より母に連れられて時々「やまと」(岡山市北区/いわずとしれた系)さんにお邪魔していて

風味、うまみ豊かな汁→そう呼びたくなるのよ、「汁」。を先代のおじいちゃまの職人顔をツマミにするため主にいつもカウンターで食べていまして、無論「やまと」さん大好き。

もちろん、おおたさん、一照庵さん、天神さん、浅月さん、他にもいわゆる「猛者」は食べている上での、

私のセレクトは「すわき後楽中華そば」。

こちらは「スペシャル醤油ラーメン」

もう、ここに関してはその、昭和的佇まいも含めて好きです。

岡山県産の食材にこだわっているとか、自家製麺のえもいわれぬ香りとか、最後まで消えないうまみでついつい飲み干してしまうスープとか!!※1

ベースは豚骨なのでしょうが、よその新進気鋭のR店行った時、「少しすわきの風味あるね」って思わせるの、洗脳しすぎ問題ですよ。「すわきファースト」での比較が当たり前の日常。

こちらも子どもの頃から慣れ親しんだ味、チェーンとあなどらず一度はお試しあれ。

http://www.ffn.co.jp/

※1 安心してください、比喩です。昨今はとうてい「飲み干せてません」

U(うどん部門)

はい、来ましたね、年齢問わず食べられるもはや「国民食」といっても過言ではない、

「おうどん」さま。

私は出張で関東に赴くことが多く、癒しをもとめて「うどん」を頂きましたが

なんだか西で食べるうどんとは違いすぎて愕然。むしろ、「これ、ご当地グルメ『関東式うどん』やな、と心を慰めたことも。まずいとかじゃなくて予想した味と違いすぎて、、。

そしてお隣、福山にも仕事で出向き疲れ果てるたびに「うどん食べたいよ…」と唸り、

地元のお友達に福山のおすすめおうどんを聞いたら、あっさりと

「あー、ないねえ、う~ん、、、丸亀とか?」って。

それ、岡山でも食べられるやつーーーー!!!

瀬戸内住みにおいてうどんは日常的な食べもので、普通に癒されるメニュー。

海を隔てた香川こそ「うどん県」であらせられて、もはや全国からその「さぬきうどん」を食べに来られるという、言わずと知れたうどんの聖地。

からの、たくさんの(香川含め)おうどん頂いた上で推しますよ、ここを。

うどん屋 杉 sugiさん

小さめかけうどんのセット

「うどん屋 杉」さんのうどんは…別次元。(炎上覚悟)

もちっとつやつやとした麺を口に含むと何とも言えぬ香りとのどごし、噛み応えが駆け抜けて

思わず爆音たててすすります。それでよし。お客さんみんなそうしてる。

また、麺自体がしっかり太いので晩年(50代)の私にはボリュームがちょっとキツイな、と感じていた矢先、少なめ麺のセットとか。お客様への心使い、行き届きすぎ。しかも、この日の小鉢の「切り干し大根の煮物」…なんでこんなに染み入るの?甘くも辛くもなくしっかり素材の味を残してみたりして!!

出汁はもういわずもがな。毎回「ほんっとうに...うまい」としかつぶやけない。

天井を見上げ再度「本当にうまい」と。出来の悪いAIかしら。

名物「杉ざる」も至高です。

具だくさんすぎて凝視するほどのオーラ

うどんの麺をしっかり楽しめる冷やした麺のコシはもちろん、

酸味、うまみ、食感を完璧バランスで備えた、このメニューを一度はご賞味あれ。

https://udon-noodle-shop-37.business.site/

S(そば部門)

「蕎麦」ってのが意外と岡山では気軽に食べられなくてですね。

もちろん、そば作りの工程って大変な作業で、なかなか地域的事情によっては定着しづらいのかなと。だからこそおいしく、有難くいただけるのですが、個人的感想だとお気に入りの「お蕎麦屋さん」ってなかなか見つかりませんでした。

子どもの頃から通っていた、駅前にふたつあった老舗も今は場所が移転して、しょぼん。

調べて行ってみたいくつかの新店も「ふむ!」で終わってしまい、がっかりしていた矢先に地元近くに新しい店ができたと聞き飛びつきましたよ。

蕎麦 う垣さん

いつだってやまかけ。。。

こんなとこに?って思う場所にあるけれど、集う面々はなんとなく遠方からわざわざ的なお客様っぽい。地元民からすると「ありがとう、ありがとう」と優しいまなざしで見つめてしまいます。勝手な「同士」感。

そばといえば「ざる」でしっかり「そば本来の味を楽し」、、、まずに私はいつも「かけ」。

出汁がどんなのか気になってしまうから。

相方はいつもざるなのだが「ここのはおいしいと思う」と、普段(なに目線か不明だが)辛口コメントが多いのにここは速攻認めてました。別に認めるな、勝手に。

お蕎麦のコシ?もするっと入る感じも秀逸です。出汁もちょうどよくておいしい。

スタッフさんの感じや、店の雰囲気も手伝って「また来たいな」と思えるお店、おすすめです。

https://www.instagram.com/sobaugaki/

いつも、仕事がらみの昼食は、男性が同行することが多い事も手伝ってか、麺を選ぶ機会が多かった。気軽に食べられるし、お値段のお手頃感もありがたい。

意外に「へ~、定番を推してあげたけど、期間限定を頼むんだ~、開拓するなあ。それとも私のおすすめなんて信用できるか!ってことなのかなあ(感じわるい妄想)」なんて注文時の発見もあったりして楽しいですな。

これからも、新しいお店を楽しみつつ、他のジャンルもトライしてみたいな。

今、気になるのは「喫茶店」と個人で経営されてる「お寿司やさん」です。

photo by ikuko

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA