ZINEはもう作らないほうが。

そうですよね、これを読んでくださってる方々には(推定、国内3名)、私にはZINEを作るスキルがないことは周知の事実。3人中3人全員が「やめとけ、それより夕飯の作り置きでもしとけ」と言うよね、親切心で。吾輩も今回は何度も書き直してまとまらず、いろんな制約も加味すると今回は新作(甘美な響き、、、うっとり)は断念しようと早々に諦めていた矢先、各所から「なにゆーとんねん、まだ日にちあるやろがい」とののしられ、また怒涛の時間を過ごしたのです。

その顛末たるや、既視感すごいです。山羊座A型の悲劇。村上さ~~ん!!!

2025年3月2日(日)おかやま文学フェスティバル ZINEスタジアム

開催をお知らせいただいてから「新しいZINE作れたらいいなあ」などと思っていたらあっという間に半年。ヒトという生き物の特性でしょうか、わりと奮い立たない。野良猫の危機感を、日々あがめています。

書きたいテーマは決めてだだだっと書くのですが、関連の人に確認とるとダメ出しもあり(専門用語など)本来リアルな流れだとこうはならない、などの監修も入ります。実は今回もわりと現場を取材しての書き物だったので、あとからあとから色んな話を聞くにつけ、「あれ?私の感じた状況とはちょっと違う、、、、?」などと感じると、またイチから書き直し。

つまり、そうやってはっきり言って一度は新作を「あきらめた」のです。

でも自分の経験した、見てきた記憶を思い起こして、そこから物語を組み立てなおすと、意外にも「訳のわからない怒り」がこみあげて、そのまま文章にしました。ゆえに導入と結びはほぼ実話。

そんなことより、わかるでしょう?「冊子をつくる」という苦行です。はあ。

新作「グロリオサ」限定版の表紙です 爆笑

2度目だからこその余裕を堪能しろ

そう、昨年の初参加は完全に浮足立ち、やりかたも道具もままならず、日々のルーティーンの中で最低限のことだけやった感じでした。

ええ、最低限の。

いや、今回も、すみません、その感じ続行でした。

なんなら、印刷も前回おとずれたコンビニに「常連顔」で駆け込み、部数も極端に減らしての印刷です。激しい既視感。

前回、お世話になったコンビニ様での顛末はこちら。400枚。はあ。

とはいえ、ここでとにかく本文は印刷できたのです。我が家のプリンタは死んでいる前提です。このプリンタは以前、勤めていた編プロの上司からいただいたもの、ありがたいだけです。むかついたりしてません。

ZINE作りも2度目。ええ、経験者です。さすがにベテランとは言いませんけど、、?なステージ感の私の前にふと「えっ!!!?待て表紙は!!」という背筋が凍る疑問が。

そうだ、前回は 神・タマキさん がいてくれて表紙から先にできたんだった、ガクガクぶるぶる。今から表紙だけ別に印刷なんて、しかも小ロット(あいかわらず30部予定)なのだからネット厳しい!となりまして。おい、2度目の余裕はどこへ。

極端に限られた時間のうちに、どうにかしてリアリティを持たせたいのでやはり選択肢は、素敵なデザインなどOP的に無理だと悟った私が選んだのは「写真」でした。

写真のストックは前回の職業柄(権利は生じない)たくさんあって、でもそれを印刷して貼るとなると何だかノリの扱いなどでイビツになりそうだなと思いながら、シール印刷、即日できるところは?と検索して

やはり最終的にコンビニに。

https://club.cvs-seal.net

こちらのサイトでは、写真の中に文字も入れられるので、そこにタイトルも入れて、これで綺麗に貼って表紙は完成、とひと安心でございます。

表紙って大切なんでしょうね

また、写真は割高かもしれませんがキタムラさんのプリントにもお願いしました。過去、利用してアカウントがあったという理由のみですが、昔からあるキタムラさんを応援したい気持ちもあって。※たぶん時間に余裕があったらネットプリントしてる

キタムラさん、ネットで画像編集して申し込んでから数時間(私の場合は1時間かからなかった)でシール加工が出来上がるのでアリだなと個人的には思いました。小ロットゆえ。

https://www.kitamura-print.com/print/cut_print

その写真シールを受け取ってから、表紙の紙をさがしに「うさぎや」にGO!ほんとは画材屋さんとか見たかったけど、不徳の致すところ。

普通にしれっと写真シールをもって紙コーナーにするっと入り込みます。ぱっと見、きらびやかな色彩にクラっとしつつ、いい感じの腐ったグレーみたいな色の紙を発見。素敵やん!と値段を見ると一枚80円なり。

ひええ、紙が高いとは聞いていたが、しかたないか。とあたりを見回すと私の大好きな、パン屋さんの包み紙みたいな色の紙が。大好きな色~~!学校がテーマだからわら半紙みたいでしっくりくるかも。そうよ、テーマに合う合う、あとづけってなんですか?聞こえません。

という流れで表紙はパン屋の包み紙にキタムラさんのシールになった。

新作「グロリオサ」の通常版のアザーカットです(笑)

ちなみになんですが、一見簡単そうに思えるシール貼り。思ったより台紙をはがすのに苦戦して、無理やりはがそうとするとシールじたいにシワが入ります。行く先々に落とし穴があるんですよね、ZINE作り。不器用な人にとっては。「そうだ、ピンセットで台紙をつかんではがしたらどうかな。いいね、うまくいく気がする。でもピンセットは一般家庭にはないだろう、確率として。もう明日が当日なんだからこんな夜分にピンセット売ってるコンビニあるのか。」

などといつもの不穏なムードを打破すべく、私が見つけたのは「毛抜き」です。安心して下さい、これでもかと洗剤で洗い倒した上で強アルコールで拭きまくってますから。日本一清潔な毛抜きです。夜中に毛抜きを消毒する人生かあ。

まあ、そんなこんなで結局、いちおうの達成感はもって参加させていただきました。

前回より出店者さんも多く、お客様も多く、特にお客様って当日は雨で足元の悪い中で足を運んでくださってて、感謝、永遠に。って気持ち。

かわいい子どもちゃんもたくさんお越しで、もっと子どもちゃんスぺースあったらいいな、なんて感じたりも。これからも自然豊かな、かつ穏やかな「オカヤマ」で文学が育つといいなと思いました。急に小学校の作文口調です。こういうこところ、あります。

当日、出会えた人々、中でも衝撃をうけた方のことはまた後日に。久しぶりの衝撃でした。

アデュー!!

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