はじめて「ZINE」を作ってみます。

ZINEをよく知らずにさあスタートだ!

どうも、みなさんごきげんいかがでしょうか。

ここのパスワードがわからなくて右往左往しました。

手っ取り早く本題に入ると、どこかで見た「ZINE」というものに興味を持っていた矢先、地元で「ZINEスタジアム」なるものが開催されると聞きました。

※ZINEとは・・・個人や小規模なグループなどがおもいおもいのテーマで好きなようにつくる雑誌、冊子のこと。

素敵な本屋さんで店主さんからそれを聞いた時、いろんなZINEを見に行ってみたいなと思ったとたんに、「いや、むしろ私もZINEを作ってみたいな!」という気持ちに切り替わりました。運命論者ではありません。ただの不注意だと思います。

そういうところがあるんですよね、ええ。。。今回の投稿は「勢いだけで進んでしまったコトの顛末」というテイストになるかと思います。本当にね、なーーんにもできないなんだなコイツは、っていう、ゆるぎない事実を公表します。びっくりしないでほしい。

こちらがそのイベントのフライヤーです。(ZINEスタジアムじたいは終了)

さっそく「ZINE」の作り方について調べましたが、イマイチしっくりきません。写真やイラストなど、おしゃれな感じで自分のカラーを打ち出した作品が多い印象。

そして「つくりかた」についてもざっくりとだけ説明されていることが多い。「あとはセンスと直感で作っていくのこそ、ZINEの醍醐味!」なんて言われても困ります。とりあえず皆さん、「てづくり感」を大切にしているように見えたのでいったんそこは安心しました。

なにしろ作業や執筆がおそいことは自覚しているので、まったくのゼロからのスタートは危険。そういう勘だけは一流なんですよね。

そこでふと思いついたのが「ずっと気になっていたことを詳しく当事者に聞いてまとめてみようか」ということ。とにかく急に思い立つんだな、いつも。

テーマもすぐに決まったよ

新任の小学校の教員(女性)に取材することにしました。

快諾してくれた彼女に何回かにわけて話を聞かせてもらい、さっさと会話形式の文章におこしました。すべてをそのまま記すわけにはいかない部分もあったので、一部は省略しながらです。

過去にも時々この先生には話を聞いていたんですが、あらためて聞くと「小学校の教員は本当に大変だな」という気持ちがよりいっそう強くなります。こういった気持ちをかかえて学校に行っている先生はきっと他にもたくさんいると感じました。やりきれないです。

「教育」は国の根幹をなすもの。

私の立派な持論(無い)をつらつらと語ったところで誰の役にもたたぬという確信をもとに、リアルな会話形式の読みやすいスタイルでまとめてみました。この言い方、他にも引き出しがあるけれど、っていう含みにも見えますね。むろん無いです。

昔、よく往復書簡てきな本が好きでいろいろ読んだり、雑誌などでもどなたかの解説を見るより、作者本人のインタビューを見るほうが好きでした。

冊子のかたちにするには…?

とりあえず、Wordくらいしか思いつかずに、文章をそのまま打って、印刷形式を「レイアウト」から「縦書き」「本(縦方向に谷折り)」という設定にして本文を印刷してみました。

お察しのとおり、ここまでたどりつくのにまあまあの時間を要しています。

そのまま両面印刷して、ページとして成り立たないことにガックリきたりしながら。

にしても、鈍感な私にもさすがにそろそろ「こんな進行で大丈夫か?」という賢明な不安がうかびあがってきます。

「てづくり感」重視のZINEなのだから、家のプリンタでカタコトと印刷してなんとなく冊子状にすればOKだろ、と思っていたものの実際に印刷してみると

長い間、放置されていたプリンタが「えっ、急になんだよ」とばかりに、まともに印刷してくれません。なんどか試してみると「ごくまれにまともな印刷結果をだしてくれる」感じで成功率は3割程度、という絶望感。もう本番まで1カ月もないのによ…。

そんな中、救世主があらわれます。

印刷関係にくわしいお友達、タマキさん(仮名)。今回のZINEはこの方のおかげでできたと言い切れます。ほぼすべての困りごとに瞬時にこたえを出してくれて情報をたくさんいただきました。

大切なまなび。『人はひとりで生きていくことはできない』

次回は印刷する際の信じがたいドタバタから、です。GO!GO!!

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